Movie Review (Click Here to Go Back Home)
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2009年12月29日(火)11:33 
姿三四郎 ★★★
まあ普通のでき。よくまとまってはいるが。

續姿三四郎 ★★★★
悪役が面白い。檜垣源之介、檜垣鉄心(これが二役とは・・たしかに似ていたが)、それと檜垣源三郎の三兄弟の弟たちの復讐。狂気じみているところが良い。しかし空手なのに全然相手の体に密着していかない。あれはないよ。

七人の侍 ★★★★
久蔵の宮口精二がいい。剣の構えもいいし態度もいい。あれがJames Cobanになったというのはすぐ分かった。

生きものの記録 ★★★★
ユニークな取り組みがいい。やはり黒沢はシナリオ作りがうまい。

蜘蛛巣城 ★★★
どうも時代劇スペクタクルとなると黒沢はだめ。乱もそうだったけど、どうして火山灰地に城立てるのだ。どうしてエキストラは演技が下手なのだ。

赤ひげ ★★★★
こういう俳優に近いカメラ目線の作品はシナリオの良さがうまく生きてくる。余分なカットがないのもいい。

デルスウザーラ ★★
最悪。黒沢の作品と知らなければ途中で見るのを止めていたかもしれない。
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2009年12月16日(水)23:18 
X-Men ★★
子供だまし。アメリカンコミックそのもの。子供でも面白がるかどうか。

Cry-Baby ★★
John Watersが悪のり。何か浮かれた調子で全編を通している。その意味でそれなりの雰囲気はあるのだが、性に合わない。

Porcile ★★
分かりにくくすることを是としているような映画。Pasoliniとしても駄作。カメラワークもひどい。

Oedipus ★★★
二度目。ロケをしたイェメン。一度行ってみたい。しかし女児は9才で結婚する土地だとか。いや、映画そのものは映画的にはなっている。しかし手持ちカメラが見にくい。

Love Meetings ★★★★
1963年の作品。モノクロだけど、インタビューという形式でしつこくしつこく性の話を「掘り下げ」て行く。はじめは軽く、だんだんとアブノーマルな方へ。南北のイタリアの違いやブルジョアと貧困の対比がでてくる。そして最後は社会悪の話になり、マルキシズムに引っ張って行こうとする意図が出ている。インタビューを編集するとこうなるのだ、という見本として面白い。
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2009年12月09日(水)19:48 
Le Testament D'Orphee ★★
Jean Cocteauのどこがいいのか分からない。映画というメディアについての実験(逆回しなど)をやっているのは良いが、彼自身の出演は気色が悪いだけ。

Dillinger ★★
Film Noir Classics Collection Vol.2のひとつ。なんというかシナリオが拙いのか、映画として面白くない。

Clash By Night ★★★
Barbara Stanwyckの、人生を分かったような態度、ありそうである。Pau Douglasの純朴な男、いそうである。そして危うきhappy ending。

Born to Kill ★★
殺人を犯す動機が不明。だから意味の分からない映画。

The Narrow Margin ★★★
女警官が変装しているんだけど、変装にしては役にはまりすぎているところが変。ただ、シナリオは映画として楽しめる。

Crossfire ★★
反ユダヤ主義への政治的メッセージが強すぎるようだ。
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