大学基準協会というのは1947年に設立されたもので、「1956年に文部省令「大学設置基準」が制定されたことから、本協会の大学評価基準との間でいわゆる「基準の二重性」の問題が生じ、今日まで続いています。本協会と文科省との今日的な「棲み分け」としては、大学の設置認可は文科省が担い、本協会は主として「教育の水準向上」にむけた事後評価にあたるべきものと考えられています」ということらしい。
http://www.juaa.or.jp/outline/greeting/index.html
その結果、
2004(平成16)年8月 大学の認証評価機関となる
そして、そのタイミングで、年間15回の授業実施などの細かい規定が運用されるようになったらしい。要するに諸○の根源はこの協会の存在ということらしい。あまりに教条的なその運用は、頭のいい人材が少ないからなのか、規則の大好きな日本人の国民性の故なのか、法人の許認可が厳しくなったために活躍しなきゃ、とがんばりはじめたからなのか、まあそんなとこだろう。
1,2回の休講、いいじゃないねぇ、というのが大方の大学教員の本音だろう。建前が本音を隠蔽する社会。好ましいとは思わない。