アラスカの学会から帰国して2日後にメキシコに行った。トータル3週間ほど北米大陸にいたことになる。そんなわけで体内時計はすっかり北米仕様になってしまったらしい。メキシコから帰国して翌日は終日爆睡。その後、できるだけ早く日本時間に順応したいと思っても、まだ夕方が近づくと頭がぼけてくるし、強引に薬を飲んでも0:00には目が覚めてしまう。なんとか3:00くらいまでもたせて、とは思うのだけど、頭がクリアすぎて眠れない。たぶん1週間近く、この状態が続くんではないだろうか。やだなあ。

この火曜日にCitroen C3からPeugeot 206 CCに車を変えた。いろいろあって購入した業者は筑波にあるところになったのだが、行きはCitroenでカーナビがあったから良かった。しかしそのカーナビは2DINタイプで1DINしかスペースのない206CCには取り付けられない。それで、そのまま下取りにだすことになった。

そのため帰り道はカーナビなしで筑波から自宅に帰ることになった。

筑波でカーナビを売っているオートバックスやイエローハットを探したけど、結局見つからず、カーなんたらという店をみつけたけど、1DINタイプは一種類しかなくて22万円以上して取り付け費用がさらにかかるということでやめた。しかし、そうしてウロウロしていても、カーナビがついてないので超不安。自分がどこにいるか分からず、しかもあたりは夕方すぎて真っ暗になっていた。

カーナビのない時代だったらこんなことは当たり前で、それなりに運転してしまっていたのだろうけど、新しい車でまだ調子がよく分からず、操作についても不確かで、しかも真っ暗で、未知の土地にいるということから不安感が募り、それは大変だった。相当に緊張してしまっていた。

結局カーナビの取り付けはあきらめて帰宅することにしたけれど、まず高速のインターが分からない。ともかく大きな国道らしき道を、青地に白文字の案内表示板を頼りに走ることにした。筑波の田舎道は真っ暗。まったく困った。

なんとかインターにたどり着いたが、高速を走っていても、未知の地名がでてくるから、どこのジャンクションでどちらに曲がればいいか分からない。しかも超渋滞。もう筑波なんか来るもんか、とも思った。

苦労の果て、3時間くらいかかって自宅にもどった。筑波に勤めていたら、こんな渋滞も覚悟しなければならないと思ったら、普段は遠距離に感じる幕張勤務がラッキーと思えた。

その後、二日たってから幕張のオートバックスでカーナビを購入した。幕張に行く道は慣れているからカーナビがなくても安心。ああ幕張で良かったと思った。

オートバックスで最初に聞いた店員はナビのことが分かっておらず、ちと頭にきた。店員を交代してもらったら、そのちょっと可愛い女の子は実に丁寧に調べてくれた。車の中を見て、カタログを入念に調べ、サンヨーのゴリラの7インチがGPSの外付けアンテナで利用できること、シガレットライターからでなくエンジンキーに連動して電源を入れられることなどが分かり、それにすることにした。値段も工賃含めて10万円。206CCに2DINスペースがあれば、工賃だけで交換できたのにと思うとちと悔しかったが、Panasonic以外のカーナビを経験してみるのもインタフェース研究としてはいいかと思ってそれに決定した。取り付けに2時間待たされたけど、やはりカーナビが付いていると安心できる。

ただ、デフォルトが照度センサーオフになっているらしく、まぶしくて、しかもそれがフロントグラスに反射するのでちょっと運転しづらかった。今度設定を変えることにした。

ともかくこうしてカーナビが付いて「ここはどこ」状態から脱出することができた。カーナビへの依存がこんなにすごいものだとは思わなかった。

昨晩、有楽町で聞いてきた。演奏は良かったし、悪いモノではなかったが、驚いたのは圧倒的に女性比率が高かったこと。8-9割は女性。平均年齢20代前半から半ば。男女のカップル比率は実に少ない。その意味で異様な感じがした。

男とつきあっていればその男ときたはずだから、この女性たちは男がいないと思われる。そういう女性がディズニーの世界に夢を見る。可愛さと美しさ?の中に安らぎを求める。・・のか。

男のいない女達の大集団。それをうまく吸い上げるディズニーのマーケティング戦略のうまさ。

50代くらいまでは学会なんかで批判の対象となることがあるけど、60代以上になると急激に批判されることがなくなる。偉すぎて批判できないとか、批判すると影響が大きすぎるからやめとこうとかのこともあるだろうけれど、50代以下の人たちとの密接なコミュニケーションがなくなって、コミュニティから分断されつつあるということも関係しているような気がする。コミュニティというのは学会に限らず、50代が40代や30代を、そして40代や30代が20代を動かしている。60代になると「偉い人」となって疎んじられることが増えてくる。会社でもごく一部の代表者以外は退職に追いやられる。ただ、残ることのできた少数者だって裸の王様であることが多い。

実にまったく「裸の王様」にはなりたくないものだ。コミュニティにおける高齢者の適切な位置づけや適切な扱いということについて、人類はもう結論を出してしまったと思っているのだろうか。コミュニティのあり方が情報のあり方に関わっている部分については、ICTの時代になって高齢者の位置づけも変わる筈。「裸の王様」の話だって情報の話なのだから。

パリ支局にいた頃の阿部知代のファンである。目に濃いめの化粧をした阿部知代のセンスはとても良く、日本に戻ってから化粧が薄くなったのが残念だ。最近はどこにでているのか知らない。ともかく彼女は美人というのかセンスがいいというのか、魅力的だったな。

昨晩Sleepにしておいた筈が、朝になって、まだランプがついていた。変だと思いながらマウスを動かすと、いきなり再起動になった。そしてでてきたのはまっさらなOSの画面。Thunderbirdの設定も消えているし、そもそもパスワードが設定されてないし、Google Chromeも消えちゃったし、fencesも消えてアイコンは混在状態、しかも数が減っている。デスクトップ画面も初期化されちゃって、もうどういうこと状態。そこでアカウントをチェックしてみたら、なんとGuestに入っていた。何故か分からない。気持ち悪い。

ともかく自分のアカウントに入り直したら、パスワードもデスクトップもその他の環境も昨晩のまま。ようやく一安心だったけど、あれは一体何だったのか。

昨晩Sleepにしておいた筈が、朝になって、まだランプがついていた。変だと思いながらマウスを動かすと、いきなり再起動になった。そしてでてきたのはまっさらなOSの画面。Thunderbirdの設定も消えているし、そもそもパスワードが設定されてないし、Google Chromeも消えちゃったし、fencesも消えてアイコンは混在状態、しかも数が減っている。デスクトップ画面も初期化されちゃって、もうどういうこと状態。そこでアカウントをチェックしてみたら、なんとGuestに入っていた。何故か分からない。気持ち悪い。

ともかく自分のアカウントに入り直したら、パスワードもデスクトップもその他の環境も昨晩のまま。ようやく一安心だったけど、あれは一体何だったのか。