ふと思い出してVanessa Hudgensの写真を探してみた。例の流出写真。そしたら出てこないこと、出てこないこと。結局、Googleの画像検索を最後まで探してみつからなかった。おかしいと思ってYahooで検索したけど、結果は同じ。
どうして出てこなくなったのか。D社が規制をかけるように圧力をかけたのか、それとも検索エンジンは良俗に反するものをでてこないようにするように操作されているのか。
しかし、もしそんなことをしているのだとしたら、結局は中国と同じではないか。違うのは価値観だけ。
基本的にインターネットは何でもありでいいはずだと思う。規制したければ、自己規制すればいい。特定の価値観でフィルターをかけるのは良くない。もちろん色々と探っていくと、デンマークとか南米あたりのサイトに載っていたりするわけだし、要は努力と技術と忍耐の問題なのかもしれないが。
考えてみると、検索エンジンというものは、今や信仰の対象になっているような気がする。それを使えば何でもでてくるし、そこで見つからなければ「存在しない」のだ、というように。これは危険な傾向だろう。検索エンジンは無料で利用できるとはいえ、それなりに利益を上げている。要するに営利活動なのだ。だから、それを信頼しすぎるのは、テレビのニュースやCMを信じ込むのと同じように危険なことだ。
結局は欲しい情報は自分で努力して探すしかないのだろう。検索エンジンに過度な期待と過度な信頼を寄せないことだ、と思う。