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もじゃりんの日記

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2010年05月20日
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Avator - ビジュアルを素朴に楽しむなら可

カテゴリ:カテゴリ未分類
ここ10年20年の進歩が著しいのはビジュアル表現。CGでは、まだ重量感(現在は音でごまかしているところあり)の表現など、もう少しの進歩を必要とする部分もあるけれど、それなりの進歩が見られる。もちろんグラフィック表現というものは精緻であれば良いという訳ではなく、目的によっては昔のミッキーマウスのように線画で十分な時もある。ただ、この映画のように実際の人間と並置する場合には、肌理や質感、細かい動きと大きな動きの共存、重量感や加速度や粘性などなどにリアルさが求められる。その意味では、特に植物や景観について、この映画での表現はなかなかのもの。動物になるといまひとつ、Naviの表現はもうひとつのもうひとつ。身の軽さを表現したつもりかもしれないが、体重が感じられない。 もうひとつのビジュアル表現の話題は、機器メーカーも仕掛け人となっている3D表現。ただし、これは見ていない。これまでの経験で、両眼視差という手がかりに頼った3D表現は、数秒間ならいざしらず、ちょっと長く見ていると酔っぱらってくることを何回も経験しているからだ。まあ念のため、と思って、次の機会には別の映画で体験してみてもいいとは思ってるが。メーカーなどは、一生懸命売り込みをかけているが、たぶん普及しないだろう。特に眼鏡方式のものについては、その煩わしさが日常生活におけるテレビ視聴などには絶対に向かないと思っている。レンチキュラー方式なら眼鏡はいらないし、最近の液晶技術なら不可能ではないと思うけど、ともかく受像器の方式と放送方式が対応していなければならないし、放送局としても多大な投資を必要とするから、まずテレビとしては普及はしないと思う。DVDならまあ可能性はあるけれど、どんなもんでしょうか・・、というところ。 さて、ビジュアル表現に比較して全く進歩が見られないのはシナリオ技術(音についてもいいたいことはあるけれど、今回は省略)。なんで映画制作者はこの点の不備について反省をしないのか、全く不思議だ。何がいいたいかというと、普通の主人公がでてくる普通の映画なら全然構わないのだけれど、人類物とか民族物とか、大勢の人間が関わってくる物語においては主人公がヒーローになれることなんてない、ということが理解されていない。人類や民族の大きなうねりや衝突のなかに市井の個人が登場するのはもちろんあり。それはそれで映画になりうる。しかし今回のような人類対Naviのような話に特定の人物が主人公になってしまうというのは、そして話しがそこに集約されてしまうのは絶対におかしい。歴史というのはそんなものではなく、各々異なった考えを持つ個人が複数存在し、そのダイナミズムで動いていくもの。その複数は数人のこともあろうが、普通は何十人、何百人オーダーであり、120分程度の映画では全容を描くのは無理だ。そしてHeaven's Gateのように長時間になると観客はブーイングをする。 シナリオ的には、西部劇、と単純化していけなければ、Heaven's GateやDance with Wolvesあたりの民族抗争を描いたものをさらに極大化して人類対Naviなる原住民の争いに置換しているところ、これがどうしようもなく愚かしい。技術の進歩としてMatrixなどにみられた多重世界の共存を可能にするものがあるとして、それと並行して発達したはずである他の技術的側面が全く古色蒼然としている。こんな未来世界はありません。さに人類がすごすごと引き上げる最後のシーン、当然、逆襲が待っている筈。それで続編を作るつもりだろうが、まあ客観的に見れば、Naviは徹底的に殺戮されておしまいになるはずのもの。 そんなわけで、映画としてはせいぜい★★レベル。ビジュアルに救われて★★★というのが僕の採点。





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Last updated  2010年05月20日 12時40分17秒
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