ブログを作成
026543 ランダム
去年マリエンバートで ★★★★★ (映画・TV)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
わたしのブログ
ホーム 日記 プロフィール オークション 掲示板 ブックマーク お買い物一覧

PR

Recommend Item

Let's link!

>>お気に入りブログに追加
ブログが更新されると
メールでお知らせします

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Profile

設定されていません

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

Freepage List

Mobile

>>ケータイに
このブログの
URLを送信!

Headline News

Rakuten Download

 

もじゃりんの日記

<< 前へ次へ >>一覧コメントを書く

2010年05月01日
楽天プロフィール Add to Google XML

去年マリエンバートで ★★★★★

カテゴリ:カテゴリ未分類

視点

この作品、昔、映画館でみて、まったく訳がわからず、それでも映像の美しさと音楽がとても気にいって、その後、VHSで、フランス版DVDで、さらにアメリカ版DVDを買ってしまった。別にバージョンによる違いはなく、以前買ったものが見つからないので改めて買ってしまっただけなんだが。今回、数回目に見て感じたのは、カメラの視点ということだった。映画は、直接的には去年の記憶と今年の現実という時間軸を扱っているが、それはカメラの視点がいつの時間のものか、ということでもある。フラッシュバックを使う映画は結構あるけれど、この映画ほど、過去と現在の映像をまぜこぜにしているものは少ない。もちろん意図的にそうしているのだろう。さらに、カメラは誰の目線を表現しているのか、という問題がある。ここがこの映画の難しいところで、誰の視点でもなく、登場人物たちを第三者的な視点から描写しつつ、それが誰かの心象であることを表している。そのあたりを紐解かせているあたり、Alain Resnaisの意地悪いところだろう。もちろん、各カットを分析して、これがいつの誰の視点によるものかを整理するような見方もできるだろうが、映画研究という立場でなければ、その混乱を楽しむというスタンスで良いのだと思う。それにしても、いつも思うのだけど、映画のカメラってのは、いったい誰の視点を表しているんだろう。肝心なところばかり選んで、そこに密着して覗いている姿なきvoyeurなわけだ。そのあたり、Alain Resnaisは皮肉っている、もしくは真面目に問題提起しているのかもしれない。ともかく映像と音楽のマッチングは素晴らしい。






楽天SocialNewsに投稿!

Last updated  2010年05月01日 20時46分34秒
コメント(0) | コメントを書く




■コメント


<< 前へ次へ >>一覧コメントを書く一番上に戻る

Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2012 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.