僕の世代のあこがれの人というと吉永小百合だったりするんだけど、しかも僕は一時期、彼女と早稲田に通ったいた時期が被っているんだけど、実はあんまり好きではない。スポーツクラブのプールで彼女に衝突した思い出もあるけど、それだけ。すみません。
僕のあこがれの顔のパターンを典型的に表している芸能人は田中律子。あの細長い、しかしあごのあたりが丸くなくて、目がすっきりと細くて、んー、なんというのだろう、顔の表現というのは難しいんだが、ともかくあの手の顔が好き。現実の田中律子については二の腕が太くなりすぎていてイマイチだな、とは思うけど、でも恋人にしたいナンバーワンである。
女の年齢にはうるさくて、中学生から25才まで、などと生意気な手前勝手なことを言っている僕なんだけど、きれいなひとなら年齢はない。すてきな人は40台でも50台でもオッケー。60過ぎたら、まあすてきなおばあちゃま、ということで恋人とはちょい違うが、それでも魅力的な人がいないわけではない。
ところが田中律子のキャラのせいか、あれを美人とは呼ばないでしょ、という人が意外に多い。まあ、たしかにキャラは親しみやすいけど、ポイントはそこではない。顔、顔、顔なのだよ。僕があこがれてきた人たちの顔は基本的にあのパターンの顔なんだ。だから田中律子は若い頃からファンではあった。ただファンというのは遠くから、というスタンスになってしまうので、ファンです、という言い方をすることには抵抗があった。でももういいか。いつか可能性として恋人になれるかもしれないけど、ともかくいい女はいい、と言っておきたくなった。これ、年なのかもしれないが。
ともかく実際に知り合うチャンスなんてあったら、もう興奮して部屋のなかをウロウロしてしまうだろうな。