今年は二日券にした。土曜日にNickelbackが、日曜日にOrianthiとDream Theaterがいたから。
土曜に行ったのは、NAS, Nickelback, The Offspring, Richard Ashcroft, The Smashing Pumpkins。Nickelbackが今回のサマソニで一番良かったと思う。もっと時間を長くして欲しかった。Smashing Pumpkinsはあの音痴な声に悩まされた。コード進行もそうだけど、とにかくまとまりがなく、騒音を出しているだけ。まあ騒音はそれなりに楽しいので悪くはなかったが。それとあのベースの女。ワンピース着てハイヒール履いて、無表情で演奏してる。あんなのいつからいたんだっけ、という感じ。ともかくあの音痴、親分に意見するメンバーがいないので、本人はそれでいいと思っているんだろうな。
日曜は、 Monkey Majik, K'Naan, Jason Derulo, Orianthi, Coheed and Cambria, Michael Monroe, Hole, Slash, Dream Theater。K'Naanははじめてだったけど悪くない。Orianthiはバンドとしての音のバランスが悪かった。各メンバーがだしたい音量を出し切っていて、折角の彼女のギターが聞こえなかった。それとヴォーカルに重点を置いていたけれど、あれはやめてギターに専念した方がいいだろう。Michael Monroeのテンションの高さにはびっくり。しかしさすが熟練バンドだけあって、全体としてどういう音を作るかをよくわきまえている。出しゃばるということがないので聞きやすい。Slashはかなり良かった。Dream Theaterも良かったけど、ステージから30mくらいのところにいたら、目の前に白いTシャツの変な二人組がきて不思議体験をした。彼ら、なぜかじりじりと後ずさりしてくる。僕の足下においていた荷物に足があたると、振り返ってこっちをガン見しやがった。それでいてコンサートを楽しんでいる風ではまったくなかった。体の動きもなければ拍手もしない。途中であくびしたり携帯メール見たり。おまえら何しにきたんだ、という感じ。真ん中あたりで消えてくれて助かった。いったいあの二人は何をしにきたのだろう。謎。
会場間の距離があるため、Everlastはあきらめた。Jonsiも移動が面倒であきらめた。相方はStevie Wonderを見られるラストチャンスだと言っていたけれど、時計も携帯も忘れてきたので連絡がつかず、それぞれが別会場になるとはぐれてしまうということで、Stevie WonderのDVDを買ってあげることにしてDream Theaterを聞かせた。
結局二日間ともMountainにいたので花火は見られなかった。音だけ。
日中、かなりの日照りだったのでMarineはしんどかったなあ。
Official Tシャツを買いに行ったのだけど、ついふらふらとOrianthiのTシャツを買ってしまった。相方に評判悪し。たしかにどこに着て行けるかを考えると、家のなかでしか着られないような感じ。失敗。
幕張のAPAホテルに部屋をとったけど、これは当然の正解。いちいち帰宅するのでは疲れてしまう。部屋は43階で景色は抜群。ただ22,000円の部屋でベッドがセミダブル。これはひどい。土曜はコンサートに行く前にチェックインして昼食を45階だったかで食べたけど、グラスビールいれたバイキングでひとり2500円くらいだったけど、これは正解。特に厚切りのローストビーフが良かった。食べ過ぎた。