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もじゃりんの日記

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2010年07月08日
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社会の加算法則

カテゴリ:カテゴリ未分類

多数の人間の判断は、その各々が微量であったとしても加算されると大きな力となる。これは選挙で一票がもつ力を意味してもいるが、同時に、専制的社会構造ができあがってしまう仕組みをも意味している。誰かが専制的な性格であったとして、その力は全構成員にパラレルに効くものではなくても、シリアルに加算され、結果として大きな力となることがある。いや、木構造的な仕組みを作っておけば、上意下達はシリアルになるから、意図的に木構造的な階層社会を作っておけば、個々の成員はそれほどの責任感や罪悪感を持たずに、結果的に大きな力を作用させることが可能となる。

 

ナチズムもそうだし、小沢某の影響力もそう、中国での死刑執行の多さも、特攻隊も、ようするに社会的な動きというのは、そうした構造との関わりで起きてしまう。たとえば死刑執行であれば、上の階層にいる人間は直接手をくださないから、罪悪感を感じることが少ない。同時に下の階層にいる人間は上からの命令なんだから仕方ない、とこれまた罪悪感を放棄することができる。そうして加算された個々の判断が結果として、実に容易に人の命を奪ってしまうことになる。

 

だから我々が気をつけるべきなのは、そうしたリーダーとなっている人間への対処だけではなく、そのリーダーが鎮座している社会の階層構造、責任感の加算を可能とするような構造を作ってしまわないようにすること、出来つつある構造を意識的に破棄することである。

 

企業構造も同じことだ。トップがいってるんだから、と部長が考え、部長に言われたんだからと課長が考え、課長が言うんだからと課員が行動する。これが秩序ある社会の構造の仕組みであり、その秩序によって人間は大きな過ちを犯してしまうことがあるのだ。 






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Last updated  2010年07月08日 10時13分40秒
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