Xperiaを購入するとき、それまでもっていたauの携帯を解約した。20,000円ほどのカネを払うことになった。その時は、まあ最新携帯に移行するのだから仕方あるまい、と思った。
しかし、使い始めてみると、たしかにアンドロイド携帯である点は便利なのだが、タッチパネル操作というのは案外に、いや予想通りにというべきか、使いにくい点がある。Xperiaの後、キーボードを備えたスマートフォンが幾つかでているが、たぶんそちらの方がいいのではないかと思う。ただしキーボードがフルキーボードなのでメール作成は面倒かもしれない。
ともかくXperiaで一番困ったのがメール作成だ。あのタッチ画面のソフトキーボードをポチポチと打つ作業、片手ではとてもやりにくく、どうしても左手で本体を持ち、右手の人差し指でタイプすることになる。しかし指先のでかい僕はしばしば隣のキーに触ってしまいミスタイプをする。それほど親指タイピングが速くなかった僕だけど、あきらかに従来の携帯メールのタイピングの方が速いし楽だ。
それでメールを打つ頻度は激減してしまった。これではいけない、と思った。やはり従来の携帯のインタフェースはレガシーとしてそれなりに熟成されていたのだ、と思った。反省。
そして改めてLGの1円携帯を購入した。トータルコストは3000円程度。そしてXperiaとの間でファミ割にした・・一人だけのファミ割り。寂しい(^_^;)。
しかし、そうなると通話もしたくなる。LGの携帯はパケホウダイにしたものの、通話についてはサービス契約(なんて言うのだっけ・・)をしなかった。 それでSIMカードを交換した。
ふう、これでようやく便利な携帯ライフに戻れる。しかし携帯電話を二つ携帯することになった。 僕が普段腰に巻き付けているのは、MP860、ウォークマン、Xperia、デジカメ、ICレコーダ、それに補聴器(集音器ともいう!)である。それに携帯がもうひとつ追加になる。
デジタルライフも楽ではない。