しらなんだ。風呂に入りながら建築学会誌を読んでて、地上の床面積の半分まで地下室を作ることが出来るという法律の穴を利用して、特に傾斜地では地下に何階までもあって一階が上の方にあるマンションとかが造られている、ということ。こうすると実質的に高層ビルが建てられて、法的には低層ビルとして扱われることになるのだそうだ。昨日いった白金にある某大学の校舎も地下4階まであって、地上はたしか3階まで。もしかしたらこういう法律の穴を利用して設計されたものかもしれない。

知ってる人だけが得をして、知らないと損をする。法律というのは概してその手のものだけど、そしただからこそ弁護士などという職業が成立してしまうのだろうけど、もっと素人、いや一般人に分かる法律にしなければならない。建築関係の法規の難しさとややこしさは専門家でも頭を抱えるほどらしいし・・