痒いという字は、いかにも痒そうな字形をしている。良いデザインだと思う。
さて・・若い頃からすねのあたりが痒くなることが多く、掻いてしまうとそこが赤くなり、また掻いて赤くなり、しまいにアザのように残ってしまった。
ようやくにしてそれが治まったと思ったのだが、去年の秋、竹についた毛虫退治をしていたら何カ所か刺されたらしい。肩や首のあたりが痒くなった。併せてすねのあたりも痒くなった。痒いところを掻いていると血がでてくる。その血のなかに痒みの成分が入っているようにも思え、血を出した方がいいのだ、などと考えてしまった。
不思議なことに、痒い場所はあちこち移動する。そのたびに掻いては血を出していた。それが10箇所ほどになった時、すねからふくらはぎにかけて10箇所の痣が残った。それがいまだに消えていない。治りがわるくなったらしい。
最近は太ももの皮膚の下を虫が這っているようなもぞもぞした不快感のすることが多い。APCHIの会場で足がもぞもぞしたので上から押さえたら何かがいて、慌てて立ち上がってズボンを払ったら中からムカデがでてきたのには驚いたが、それに近い感覚がする。本当に皮膚の下に何かがいるような感じがするのだが、見てみても何も見えない。何もいない。それなのに動いてる感じがする。これは何なのか。 | |