仕事で関西学院大学にきた。新大阪から大阪、そこから阪急にのりかえるのに長い距離あるかされ、しかも途中で乗換一回。遠い。しかし大学はすごい。スペイン風の校舎群はまるでスタンフォードのよう。とてもきれい。
仕事がおわって研究室を案内された。ものすごい数の研究室や実験室。なにしろ1学年で120人以上いるらしい。早稲田の倍だ。しかも、ものすごい数のシールドルーム。たぶん10以上あったと思う。なんとまあお金のある大学なんだろう。いや、研究費獲得の力がすごいのかもしれない。ともかく驚いた。入学金高そうだけど、ここなら安心して子供を預けられそうな気がした。甘いか?
遅くなったので芦屋のホテルに泊まることにした。ところが阪急は芦屋川。そこから芦屋まで歩くつもりが隣の駅に着いてしまった。疲れたし汗だらけ。しかし、あの憧れの甲南女子大学が見えた。しかし広いキャンパスを想像していたら山裾にへばりつくような校舎の造り。清心の方がキャンパス的にはずっといい。ちょっと予想外。お金持ちのお嬢がたくさんいるというので行ってみたかったが、疲れていたので駅から眺めただけ。ともかく神戸のあたりは山が海に近く、その合間の平地に家々がへばりついている。
さて、その駅からこれまたあこがれの芦屋に着いた。しかし、駅前を散策し、ちょっと周辺をと思ったら、あたりは真っ暗。しかも明るいのは駅の北側のみ。南側は閑散としていて幕張駅にも近い印象。北側だって武蔵小杉のような感じで、特にハイソという感じがしない。どういうことか。
芦屋って、ベンツやポルシェやジャガーがうようよいて、大きな邸宅がずらずらあって、ぴちぴちのギャルが短パンで闊歩している・・とまでは思っていなかったけど、かなり予想外。これだったら成城の住宅とあまり変わらない。大きな邸宅だって巣鴨のあたりにはすごいのがあるし。んー、関西は貧富の差がはげしく、富裕層はとてつもなく豪華な暮らしをしているという勝手なイメージをもっていたけど、そうではないようだ。明日の朝になったら少し探検をしてみよう。どこぞの社長の邸宅はすごい、と聞いていたので。