うちでも使ってるんだけど、どうも名前が気に入らない。cybozuというアルファベット表記も理解できないし、日本語としても理解できない。http://cybozu.co.jp/を見ても、(ちゃんと調べてないが)ネーミングの由来がよく分からない。 

その語感を簡単にいえば、昔の共産党の細胞というイメージにつながる。組織の末端にいて組織の命じるままに動く細胞たち。小林多喜二が描いたような細胞達の世界。そんなイメージがある。それを複数形にしたのがさいぼうず、という名称なのではないか、と思えてしまう。 

そんなイメージを喚起する名前のシステムが企業組織なんかに採用されているというところが、どうも気に入らない。だからほとんど利用せずにいる。たかが名前、されど名前。