少しでもゴミを減らそうということで、FDに入っている内容をHDに移す作業をぼちぼちやっている。昨日は180枚くらいのFDからHDに移動した。だいたい1992年から1998年あたりまでのもので、多いのが1994年から1996年のもの。大半はメールのログ。
当時はまだNifty Managerを使ってメールをしていたので、その日のログをそのままテキストにして保存していた。しばしば、ご丁寧に、そのなかから一通ずつを切り出して別ファイルにしてあった。
時々それを読んでみた。昔の恋人さんとのやりとりとか・・。長いつきあいだったけど、別れは当然辛かった。でも読んでみると、実に生々しく記憶が蘇る。そして、こんなくどいメールを書いていたのか、と自分でもびっくり。これじゃ戻ってくる気になんかならないよなあ、というようなもの。もちろん他の男性との結婚を決めた女性に、考え直して、なんていうのは、妻ある男の立場で言えた義理ではない。ひどい奴だよ。
そして、最初の奥さんと離婚して、二番目の妻と結婚するまでのあたりのメール。まあ僕の疾風怒濤の時代・・って、いったい何歳だったんだよ、といいたいが。遅くやってきた青春は垢まみれで薄汚い。世知に長けてしまっただけにずるさもある。
こういうの、思い切ってデリート、という人もいるんだろうけど、記録魔の僕としてはいちおうArchiveしておく。反省材料にもなるから。